丁稚Vなるか
生まれて初めてのアルミニウム溶接・・・・・

小さい頃からモノいじりは好きな方・・・その流れか?高校も工業学校。
いろんな工作方法のイロハに接することができ、普通高校より自分に合っていると自己満!?

溶接は以前から興味があり、実習はオモロイのひと言。
その背中を見られてか?担当教師に目を付けられ、更に口車?に乗せられました。

最も美しい仕上がりを見せると云われるGTAW(ティグ溶接)なるもに初体験!
今までとは勝手が違い、戸惑いながらも何とも云えん溶融の世界に酔い浸る!?




11個のパーツを、与えられた図面の通りに作ることから始まります。

シャーリングマシン、弓鋸、ヤスリ、プロトラクター、ケガキ・・・を駆使して、できるだけ隙間が出来ないように加工。




「多少の隙間くらい何のその!? 溶接棒を多めに溶かし込んで埋めたらOK!」と豪語する輩とは関わりを持たない方が人生の得策!

きっと溶接作業以外でもそんな生き方をしてますよ!?



溶接部は酸化皮膜をワイヤブラシで除去すると共に、パーツクリーナーで脱脂処理。

何をするにしても万力は友達であり大先輩!

使い終わったらキレイに掃除しながらありがとう。

t3板にt6板をタック溶接の後、本溶接。この継ぎ手形状はラップというのでしょうか?

出来るだけサイズ(指定は3o)を抑えようとするが、溶接しだしてから無理なことがわかり、なるがままに溶接!

「こんな感じになるねんな」と適当に置いて、構想を練っています。

屋根を付ければ家本体は出来上がりというところまで来るには来ましたが・・・・何とも微笑ましいビード形状になってます。

しかし、なんでそうなったのか?位置関係がずれている様な・・・・まあええか!?

アークを出す前、必ず仮想溶接をトーチとフィラロッドを持って納得いくまで行います。

この時にトーチの諸セッティングの確認も併せて行います。
(ティグ溶接は非常にデリケートな為これらをおろそかにしたら、ますますろくなモンは出来ません。)

これらが非常に大事なことは、溶接作業を進めていくと理解できます。

このガスタングステンアークウェルディングは、
被覆アーク溶接のようなスラグも出ず、作業場も清潔そのもの!
ビードもそこそこ決れば素人目には上手く見える仕上がりが可能です。

家が何とか出来た!後は丸棒の煙突か。

煙突はφ12の丸棒。

タック溶接の後、鉛直の確認をし、180度二回、0時スタートの3時経由6時終点、6時発9時経由12時終点を、強い意思をもって溶接します!

 
やっと出来た!と云う感じ。たかが模型の小さな家ですが・・・・・・・・
段取り、加工、溶接条件出しの為の練習溶接、
それに本溶接と半日が3回要りました。

工業的と言うよりも芸術的」という評価が得心できる作品になってます!?
在籍学年においてアルミニウム溶接で作品の完成を見た生徒は僕一人!
これを糧に来る就職前線を乗り切ろう!
某工業学校 硬式庭球部主将 Y 

      

条件出し&ビード置き練習の残骸
溶解&成分調整の後、鋳造練習材料となります。

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