総合訓練と呼ばれる最後の難関を突破したレンジャー学生は、
徒歩にて駐屯地に向かいます。2日以上、まともな食事や睡眠すらとっていないので
フラフラ〜呆然としがち。ここで挫ければ一生の不覚!意地でも頑張り通す。


状況終了!そして駐屯地帰還!彼らを心から祝福すべく、帰還式が行なわれます。
        
連隊長から待ちに待ったレンジャーのバッジを首からかけてもらうのです。
まさに感動の瞬間でしょうね。

       そこで、これまたイタズラ心? 通常の小さいバッジでは面白くない!
疲れきった体に、これまたズッシリくる大きいバッジ、これは面白い!!!    
結果は1kgのチョイ重もバッジになりました。

厚さ10mmの鋼鈑を自在に切れるレーザー切断機があれば良いのですが、残念ながらないので、
4.5mmの軟鋼板を2枚レーザーカットし、ティグ溶接で一枚化すれば、おおむね変わらない?

どんな感じになるのかな?と、マジックインキで柄を入れてみる.

「なかなかええがな」。


溶接一体化後、3mm丸棒を曲げてフックとするため溶接。
その後、ディスクグラインダーでひと皮膜めくり、バフ研磨して、鋼本来の色を出す。
鏡面仕上げと行きたかったが、根が続きまへん!


消えた模様を、もう一度書き込みます。
左右対称と思っていたオリーブの枝葉、いざ摸写してみると、左右非対称なんですね!


マジックインクの上を、ルーターでなぞる。これ、意外と集中力と忍耐の作業。
でも、やってみると、思わず「ええわ!」と自画自賛できる出来具合。


   
ええ歳こいたオッサンが、ションベン臭いことしてすんまへんが、
今は亡き愛犬の写真のところへ置いてみる。

バリ取り、面取り、クリアラッカー塗布で完成!
鋼の素材そのものの色具合がバッチグー。
色塗装すれば、値打ちが下がるような気がします。

     ほな第二弾!アルミ
アルミニウム合金で作ったらどんな感じになるのかな?と、
レーザーマシン能力一杯の厚み3.2mmのA5052P-H112という奴を4枚くり貫き。

ガスタングステン溶接による合体を経て、完成近し。
このアルミ材は柔らかいので、鋼に較べて早いこと!
当たり前ことやけど、鋼に較べて軽い! 鉄の2.7/7.86倍でっか? 

この軽さは、精魂尽きて、今にも倒れそうなレンジャー課程修了学生用に必要か・・・?


第3弾 手 抜 版!
第1弾の余り板1枚使用

細かい作業は疲れるし、ルーターの音が
狭い我が家では家族の苦情を買ってしまう!

しからば、小出力レーザー加工機で
アクリル板に柄を掘り込み、上に載せれば少しは
見栄えのするバッジになるのでは? 

細いナイロン釣り糸で2枚を縛り、安く一体化。

まさに手抜き仕様!?



第4弾 鋳造版
機械加工モンより、やはり手彫り木型から鋳造というのが、一番合っているような気がします。
機会があれば、作ってみよう・・・・・その時のために、木型を作っておきました。





昔は手鋸で切ったものでしたが、近頃は体力と根が続かなくなり、機械を頼ることに。
木は梱包材使われるような集成材を利用する。


造型〜鋳込み作業の画像は省略。鋳込み後、型から取り出した湯口付きのレンジャー徽章。


やはり鋳造は味がある!・・・・が、ダイヤモンド下部に湯回り不良の空洞が出来ている。


溶接で埋ることにしたが、シルミンアルミ(AC3A)、一度鋳込みを経たものは中々キレイに
池を作らせてくれない。つまり、金属中に不純物やガスだらけということなのでしょう。



でも、なんとかカッコがついてきたので親子対面させてみる。

 


第5弾 ワイヤー放電加工 


こういう機械で作ります。


頑張った人に心から敬意を込めて!

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