泥縄スノースクート製作記2000W

「なんや、パイプを切ってくっ付けただけのものやないか!」そう言われるかも知れません。
でも、たった一台のスノースクートもどきですが、素人の私一人ではとてもやないですができません。

本当にいろんな人に助けられて、できあがりました。


家で寝転んでお菓子を食べながら見ていたDM。スクートなる遊び道具があるとな!。これなら作れるのでは?という漠然とした考えがよぎります。
即、友人へ連絡し、とにかく安くて長いボード(不良在庫等)を、一枚何とかしてと頼むことに。

この時点では、スノースクートは2枚の板で構成され、ハンドルにより前の板が曲がるということを知りませんでした。ボードも全く経験がなく、板を傾ければ勝手に曲がるとか、ハンドルはバランスの保持のためとか・・・・安易な思考で理由つけ。とにかく、作ってみよう・・・・・!。

このDMの店頭へ行って現物を見るべきであったと、後から後悔するのであります。もちろん、ネットで調べるなんて、パソコン嫌いの当時の私がするハズもありません。

さてライド160cmが手に入り、廃材や半端のパイプでハンドル周りを作っていくことにしました。短い支えのパイプが左右長さが違っているのは、無理にそうしたのではなく、パイプが足らなくなったからです。松の盆栽みたいに、互生の枝ぶりでいいではないかと思いません?

溶接方法は、クラッシックな酸素アセチレン溶接。この時はtig溶接の妙を知りませんでしたので、これしか選択の余地はなかったです。

ステムを付け、何とか雪上スケーターという感じになったと、自己満足!
これで粋なペイントを施せば、サイクルショップやアウトドアショップの展示に使えるぞ!なんて考えたりもしました。(素人は恐いもんです!)

ここで、北海道は帯広市のやましんさん登場!

さて、これから先、どう仕上げようか?また、実際のライディングはどうすればいいのかな?・・・・などなど諸々を考えているうちに、先逹に聞くのがやはり一番。広いこの日本、同じようなことをやっている人がいてるのでは・・・と、雑誌や人伝いに聞くがさっぱり当を得た答は得られず。ほな、ネットでいかなあかんかな?と信頼の置ける公園トライアルのリンクからやましんさんのページに行き着く。メールを送り、こちらの真意を汲んでもらったか?親切なアドバイスをもらえることなりました。

私、その時点から北海道の帯広からリモートコントロールされた、指示どおり動けない?オッサンロボットに成り変りました!?また、試乗〜テストも引き受けてもらって本当に嬉しい次第です。

上のままでは、ハンドル高が高すぎ、押さえが効かないという理由で、ヘッドチューブを短縮し、剛性の高いBMXのハンドルバー&ステムに変更。一枚板ながら、ぐっと2枚のルックスに迫ります!

板の上に直接足を乗せる為、板のバタツキがモロに足にきます。それを押さえるために、トップチューブを追加しました。ボードのちょうどいい所にビンディング取り付けナットが埋まってます。これを活用すればいとも簡単!

欲が出てきます。ヘッドチューブとトップチューブにガゼットを入れました。
そして、足が抜けないように、Tバ-なるを製作取り付けします。後は、ステップになる部分にラバースポンジをひけばほぼ出来上がり。

白の下塗りの後、やましんさんのスクートと同じ色を2回塗り。Tバ-は意外と良くできたので、目立つように黄色に塗りました。

あとは、テストを待つばかり!!!!

宅急便で3日の所要。帯広から初対面の画像です。さあ、ホンモノのテストに耐えるかどうか?不安がよぎります。

国設日勝スキー場にてのテストライド。クラブの人たちが入れ替わり立ち代り、載ってくださったみたいです。既成のスクートのテクニックが通用しない変な乗り物らしいです。そらそうでしょう、変なオッサンが、ほんの気まぐれでやったことですから・・・・。

マニュアル
 こんな乗り方をしても潰れない!!! これは次なる自信が出てきます。
しかしまあ、なんとカッコええこと!やましんさん!!!!

北海道のテストが済んで送り返されるや、我ら大阪組も試乗へ行きました。さっぱり乗れません。ほんとむずかしいこと! 「誰や、こんなケッタイなものを作ったヤツは!」と言いたかったけど・・・・?



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