北河内風 タケノコ掘り製作




 

 鋼材(S50C)を適当な形、大きさにエアープラズマ切断機でカットし
、酸素アセチレン火炎で主に先端部を加熱し、ハンマーで叩いて刃に
なるようにテーパーをつける。

ある程度形ができれば、800℃ちょっと加熱保持後水冷し焼き入れる
。そして、気持ち600℃まで再加熱し室内放置して焼き戻し。
 

 白い線がカットライン。
 

 エアープラズマ切断機のトーチのカップの穴がいびつできれいなプ

ラズマにならずこれ。 オジンのションベンが如く!?
 

SUS304の丸棒とS50Cの刃 の異材接合

・・・と、くれば溶接棒はY309の出番!
 

念のため、そのビードを低く研作後、2パス目SUS側は溶接棒を

Y308に換えて下手なビードを置く。 
 

 スッと地中に入っていくようにグラインダーで表面はスムーズに仕上

げる。どっちがええかな?
 

旋盤で出口と入口、1.5㎜の内径差をつけたパイプを上端部に溶接。 
 

 近所の里山で倒木・リョウブの幹(皮をむいて乾燥させたもの)を打
ち込んで完成!

まさに、
北河内式タケノコ堀り!!! 

お爺ちゃん、お祖母ちゃん、お父ちゃん、お母ちゃん、どないや!

ステンのタケノコ掘りなんぞ、どこ探してもないで!!!!!!

生きていたら真っ先に使ってもらうのやけど・・・・・



SUSは錆びないから手が汚れないし、滑りがええ。 ただし、使い勝手がええのは手入れされた藪のみ!


京都周辺や北河内、山城地域のタケノコ篤農家は、藪の手入れを欠かしません。それでこそ、おいしいタケノコが取れるのです!


「タケノコなんぞ勝手に出るもんや!ほったらかしや」という地方は、鍬で
アクだらけのタケノコを掘ってまんな!  



竹が密集してチャンバラができないような藪からは良いタケノコは出まへん! 長岡京第一級の藪はここ。

良い朝採りのタケノコをいち早く処理してその日の晩に頂く、これ基本!!

   

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