チタンサイレンサーのクラック補修
やっと手に入れた古いTYS125、いろいろとスペシャルパーツとか自作パーツが付いてます。 チタン材を使った排気系もそれの一つ。エンジンをかければエエ音もする! 外して手に取れば軽い!ええわっ!! ふと、サイレンサーのフランジ部を見ると・・・・半周以上にわたるクラックが発生している。 ゲッ、他の部分も、よく見たら、即・山使用は無理な状態! まあ、気長にさわろう!! |
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軽いっ! カッコいい!! と世間では売れっ子だす。 でも、チタンちゅうのんは、気難しいんとちゃいまんのんか? 教科書には、トレーラーシールドとバックシールドは必須のように書かれてます。 でも、待てよ。前に、ある作業場で見たチタン溶接、そんなことしてなかったような・・・・・・ 精々ガスレンズを使っていたことくらい。 オモテづらは、結構いけたみたい。 しかし、問題は裏面と、HAZ(溶接の2番)がどないなってるかで、大きな負荷がかかった場合や、 繰り返し負荷で出て来るものでしょうね。 この辺が良心的な商品か、エエ加減な商品かの一つの見分け方ですか?ダイヘン師匠! 、 |
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「溶接は、溶接作業者の技量、知識、モラル、責任感などの個人能力に左右される度合いが高い。」と、日本溶接協会編「溶接実務入門」にありました。まさに、その通り! 溶接ビード部分ではなしに、HAZ(熱影響部heat afected zone)に 割れが走っていることがようわかります。 この原因は何ぞと、特定する知識経験はおまへん! |
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では、溶接作業にかかります。もちろん、溶接後もクラックの伝播を防ぐ為、 クラック両端にストップホールを開けてまっせ。せやけど、クラック開口部の 整型はエエ加減、無しに等しいです。 こらあきまへんなあ。不良組織の除去も大事・・・・・・・・・・・・・ |
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本体から外さず、このままで溶接、それも裏ガス流さずという、ムチャクチャでんな! 母材の厚さが0.8mm。材質は絞りやすい純チタンでしょう。溶接棒はいうと、純チタン用φ2mmを友人より入手。 さあ、このアンバランスは、どない? 低電流、、アフターフローも通常よりウンと長く設定し、慎重に溶接した結果がこれです。 チタン溶接の基本は、不良部分(汚染部分というらしい)の形成をより少なくため、ビード幅は極力狭くするのが基本と聞きます。広くなれば、それだけ熱影響部(HAZ)も広くなり、好ましくないのですね。ならば、私のやったこの溶接は、×ということになります。 SUSの積りでやっている? でも、φ2mmの溶接棒とφ2.4mm電極では、このくらいサイズが大きくなるのは止むを得ないことと得心しときます。 さて、どれくらい持つかどうか・・・・・・楽しみ!? |